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新生児〜赤ちゃんの把握反射で脳を刺激しよう
うまれたばかりの赤ちゃんの手のひらを触るとギュッとにぎります。
これを使って脳を刺激する方法はとても簡単です。
この行動は赤ちゃんが無意識におこなっている
「反射運動」なのですが、
これを「把握(はあく)反射」といいます。

鳥が眠っているときにも
電線などにとまっていられるのは、
この把握反射のおかげだそうです。
赤ちゃんはこの反射によってギュッとにぎりますが、
なんと、このころはまだ手をはなすことはできないのです。
わたしはこのことを知ったとき驚きました。
だって、にぎったら、
はなす(手を開く)ってあたりまえでしょう?
そんなあたりまえのことができないなんて・・・
と思ったわけです。
ではどうしたら自分の意思で
はなすことができるようになるのでしょうか。
それは、ベビー服やふとんなど
さまざまな物をにぎっては
自分の手から放れていく・・・
こんなことをくり返しているうちに、
やがて「放す」という動作を覚えます。
では、この動作を覚えるのが早い赤ちゃんは、
どういう赤ちゃんかわかりますか?
そうですね。
『にぎって→はなす』
これをより多くやった赤ちゃんではないでしょうか。
赤ちゃんは脳に約140億個の
神経細胞をもってこの世に誕生します。
しかし、この神経細胞どうしをつなぐ神経回路はつくられていません。
この状態は
パソコン本体、ディスプレイやキーボードはあるけれど、
それぞれが全くつながっていない状態。
という例えを本で読んだことがあります。
(わかりやすいでしょうか)
赤ちゃんの脳は刺激をあたえると、
どんどん神経回路ができあがり、
脳が発達していきます。
『にぎって→はなす』
この動作も、くり返すうちに神経回路ができ上がり、
自分の意思で動作をおこなうことができるようになります。
では、どのように赤ちゃんに
その機会を与えたらよいでしょうか。
授乳のとき、オムツを替えるとき、
赤ちゃんと接するその度に
こんな取り組みをしてみましょう。
これがもしかしたら、赤ちゃんの初めての
幼児教育かもしれませんね。
(幼児教育と呼ばないかもしれませんが・・・)
では、簡単ですからやってみましょう。
赤ちゃんのギュッとにぎられた両手の手のひらを開きます。
そして、あなたのおやゆびを入れてみてください。
赤ちゃんはギュッとにぎってくれます。
以上です。
簡単ですよね。
反射行動とわかっていても
なんだかうれしいものですよね。
でも嬉しいからといって嫌がっている赤ちゃんに
何度も取り組みをおこなうのはよくありません。
泣いてしまったり、
嫌な顔をしていたら次の機会を待ちましょう。
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